堆肥や米ぬかなどをふんだん使用し、肥料も有機質のものを中心に使用します。有期質のものをたくさん使用すると、土中の微生物が活性化し土壌の物理性が改善されます。その様な環境下で栽培されたきゅうりは、根の動きが良く土中深く根を張って行きます。土中深くしっかり根を張ったきゅうりの樹は、つるが、しっかり伸び葉つやのよい健康な樹となり、その樹から生産されたきゅうりは、鮮度良好で棚持ちが良い高品質なものとなります。
当園では、きゅうりの収穫作業はワンタッチ方式で行っております。収穫と同時に選別し梱包しますので、きゅうりを必要以上に触らずに済み、なるべく「いぼ(トゲ)」が残った状態で出荷できます。実はこの「いぼ」が取れてしまうと、きゅうりはすぐにしおれてしまいます。「いぼ」を残すことが、きゅうりの鮮度維持にはとても重要です。
やはり、きゅうりはなんと言っても鮮度が一番!当園のきゅうりは鮮度良好です。
病害虫に対して天敵殺虫剤や生物農薬(殺菌剤)を積極的に使用し農薬使用を減らすように務めています。